アフタヌーンドレスとは？知っておきたいマナーとおすすめのレンタルドレス紹介！

フォーマルなドレスの中でも、日中に着用する最上級の格式のドレスをアフタヌーンドレスと呼ばれます。
今回は、アフタヌーンドレスの特徴や守るべきマナーについてなど、普段はなかなか知る機会のないフォーマルなアフタヌーンドレスについてご紹介します！

1. アフタヌーンドレスとは？

アフタヌーンドレスとは、正礼装であるフォーマルドレスの中でも、昼間に着用するドレスを指します。
一般的な結婚式などで着られるドレスはセミフォーマルドレスと呼ばれるものであることが多いです。とはいえ、格式の高い式であれば、参加するゲストの服装についても、最も格式高い正礼装であることが求められます。アフタヌーンドレスは、日中の行事で女性が身に着ける服装の中で一番格式が高いとされているものです。
格式が求められる場で身に着けるドレスなので、着こなしに関してもしっかりとマナーが設けられています。デザインや色合いの選び方など、細かい部分まで気を配って完璧に着こなしたいドレスといえるでしょう。

2. アフタヌーンドレスの種類

アフタヌーンドレスには、最もフォーマルな「アフタヌーンドレス」、若干カジュアルになった「セミアフタヌーンドレス」の2種類があります。
一番格式高くフォーマルだとされているアフタヌーンドレスは、肌の露出をできるだけ押さえた上品なスタイルです。スカート丈はくるぶしの辺りまでの長さ、首元も背中もぎゅっと詰まっていて、可能な限り肌を隠して品良く仕上げたデザインとなっています。袖の長さも七分丈以上が基本です。パーティードレスというと袖が短いもの、ノースリーブのものも多いですが、アフタヌーンドレスでは、NG。袖が短いタイプのアフタヌーンドレスは、着用時にかならずジャケットを羽織ることを前提としたデザインとなっています。
同様にセミアフタヌーンドレスも、アフタヌーンドレスと同じく肌の露出はひかえめです。肩や背中、胸元などが露出しないようデザインされています。スカートや袖の長さについてはアフタヌーンドレスよりも自由度が高く、スカート丈は膝下からふくらはぎ辺りの長さ、袖も半袖や5分袖程度でも問題ないとされています。

3. 結婚式でのアフタヌーンドレスのマナー

アフタヌーンドレスは、実際には結婚式で着る場面はそう多くありません。
公式行事や記念式典など、よりフォーマルな場で身に着けることの方が一般的です。イベントごとにマナーは若干異なるため、さまざまな場面で必要になるアフタヌーンドレスのカラーバリエーションはとても豊富。先ほどご紹介したように肌の露出を避けるなどのデザイン上の制約を守った上で、たくさんのアレンジがされているのです。
結婚式でアフタヌーンドレスを着る場合には、花嫁の色とされる白やそれに近い色は避けるように注意しましょう。