【服装・小物編】結婚式・二次会にお呼ばれした時のマナーとは？

①基本を抑えよう！結婚式・二次会でのお呼ばれファッションマナー

結婚式と二次会にお呼ばれしたときのファッションマナーを知らないと、一人だけ場違いな服装をしてしまい、恥ずかしい思いをしてしまうことになります。そうならないためにも、その場に相応しいファッションマナーの基本をシッカリと抑えておくことにしましょう。

まずは、フォーマルな場面で着用する服には格式があります。その格式にはどんなものがあるのか確認しておきたいと思います。服の格式には、「フォーマル・ウエア」、「セミ・フォーマル・ウエア」、「インフォーマル・ウエア」の3種類があります。
着物の場合は昼夜の区別はありませんが、ドレスの場合は正式には昼と夜によってそれぞれ相応しいドレスがあります。

それでは、結婚式の場合のファッションマナーから見てみることにしましょう。最近ではカジュアルな結婚式も増えて来ましたよね。どういう雰囲気の結婚式かによってファッションマナーは違って来ます。招待状が届いたら、必ず参加する場合の服装、つまり【ドレスコード】について書かれていないか確認しましょう。
招待状に【ドレスコード】が記載されていたら、そのドレスコードに合った服装で出かければOKです。もし、何も記載されていなければ、一般的な結婚式のマナーに沿ったドレスコードということになります。
結婚式は、格式を重んじるフォーマルな場面ですので、「フォーマル・ウエア」か「セミ・フォーマル・ウエア」を着るのがマナーです。こう言われてしまうと、じゃあ　「フォーマル・ウエア」と「セミ・フォーマル・ウエア」どちらの方がよりピッタリなの？と思ってしまう方もいるかも知れませんね。「フォーマル・ウエア」は親族の方が着用しますので、ゲストは「セミ・フォーマル・ウエア」でOKです。

ここでフォーマル・ドレスにはどのようなものがあるのか、簡単に確認しておくことにしましょう。
昼間は「アフターヌーン・ドレス」、夜間は「イブニング・ドレス」がフォーマル・ウエアになります。セミ・フォーマル・ウエアに当たるのは、昼間は「セミ・アフターヌーン・ドレス」、夜間は「ディナー・ドレス」、「カクテル・ドレス」になります。
それでは、インフォーマル・ウエアはどうでしょうか？「ワンピース・ドレス」、「パンツ・ドレス」、「ツーピース・ドレス」などがこれに当たります。

二次会の場合は、格式を重んじるものではありませんので、二次会が行なわれる場所に合わせて「セミ・フォーマル・ウエア」か「インフォーマル・ウエア」をチョイスして参加すれば大丈夫です。

②招待状に書いてある【平服】ってどこまでOKなの？

それでは、招待状に【平服】と書かれている場合、一体どこまでが平服なのか分かりづらいですよね。
中には「平服＝普段着」と勘違いしている方もいるかも知れません。この勘違いは、実際に結婚式や二次会にお呼ばれした時に、一人だけ服装がカジュアル過ぎて何とも場違いな感じでいたたまれなくなってしまって、その場から1分でも早く帰りたい気分に襲われてしまうかもしれません。
実は、【平服】と言うのは、インフォーマル・ドレスのことを指しています。普段着慣れている服装や、カジュアルなドレスは平服には当たりません。

それでは、平服にはどんな服装があるのか、少し具体的に確認しておくことにしましょう。
ワンピース・ドレス、パンツ・ドレス、スーツ・ドレス等が平服になります。昼間の場合は、あまりゴージャスな感じを出さない方が良いでしょう。夜間の場合は、昼間よりも素材やアクセサリー、バッグなどをややきらびやかな物にしてゴージャス感をプラスしてみると良いでしょう。

③これはNG！着ない方が安心の服装・小物とは？

結婚式は、新郎新婦が主役ですので女性の場合は、新婦よりも華やかなドレスはNGです。そして、新婦が着る可能性の高い色の服も避けておいた方が無難です。ウエディングドレスの色の定番ともいえるのは「白」ですよね。他にも新婦の好みの色を確認して、色が被らないようにされることをおすすめします。
ビジネスの場面で着ているようなスーツやワンピースでは、格式を重んじる場所での着用には向いていません。そのため、結婚式での着用は避けた方が無難です。
また、ファーや毛皮、アニマル柄の小物は「殺生」をイメージさせてしまいますので、喜びの席にはNGになります。
丈の短いドレスは昼夜を問わずNGです。また、夜間あれば何の問題もありませんが、昼間に肌の露出が多いドレスを着るのも避けた方が無難です。腕時計をつけることも時間を気にしていると見られてしまいますのでNGになります。

④アレンジ次第でOK！こんな服装・小物なら着用できる！

そうは言っても、次はいつあるか分からないことに対して、ドレスを何着も準備しておくのは大変ですよね。少し工夫することで、手持ちの服を結婚式や二次会向けのドレスに変身させることが可能です。

肩を出すようなデザインのドレスは、夜間であればそのままで何の問題もありませんが、昼間着用するときは、ボレロなどを羽織れば何の問題もなく着用することが出来ます。
オシャレ度の高いワンピースやスーツであれば、パールのネックレスやイヤリング、光沢感のあるバッグをプラスすることで、フォーマル度がグンとアップします。

⑤マナーの基本を抑えたドレスを取り揃えているネットドレスレンタルを活用しよう！

フォーマル・ウエアを着る機会があまり多くない場合、ドレス、アクセサリー、バッグ、シューズを一式揃えるのは、それなりの出費になってしまいます。
そうかといって、フォーマルなドレスに普段使いのものを合わせてしまうとせっかくの雰囲気が台無しになってしまいます。
また、何度も同じドレスを着るのに抵抗がある方もいるのではないでしょうか？出来れば違うドレスを着て楽しみたい！と思っている方も多いのではないでしょうか？
そんな悩みを解決する方法として、ネットドレスレンタルを利用されることをおすすめします。ネットドレスレンタルでは、結婚式、二次会等、それぞれのシーンや目的に合わせたマナーの基本を抑えたドレスが用意されています。
ドレスと羽織物、アクセサリー、バッグがセットになったものもありますので、こちらを利用すれば、コーディネートに頭を悩ますこともありません。
レンタル商品の点数も大変豊富で3,000着以上のドレスの中からお選び頂くことが出来るサービス会社もあります。また、ドレスを利用した後は、クリーニングに出す必要がありませんので、送られて来た箱にそのまま詰めてレンタルサービス会社に返却すればOKです。お近くのコンビニエンスストアから返却することが出来ますので、返却も簡単です。
ネットで注文することが出来ますので、忙しい毎日を送っている方にこそ利用して頂きたいサービスと言えそうです。早速、ネットドレスレンタルサービス会社のHPをご覧になってみてはいかがでしょうか？